友達
久しぶりに昔からの友達から連絡がきた。彼女は今年結婚し、来年ママになる。新しい道を歩きはじめたばかりだ。高校時代までを姫路で過ごした私は、姫路に帰ると必ず集まる友達がいる。私だけが遠い遠い東京にいるため、みんなで集まるのは一年で一回。私以外の彼女らはしょっちゅう集まるらしいが私はその報告だけを受けている。彼女らは集まるたび、「何してるんかなぁ」と私の話になるらしい。嬉しいことだね。
ここ最近、姫路の友達も一年に一度ぐらいは会ってきたけど何年もの間、そんな程度しか会えなくて、どこかで受け入れてくれないんじゃないか??て不安でいっぱいだった。
でも話して安心した。
昔からの友達は本当に変わらない。何年離れていても当時同じ時間を過ごしたのは事実。私が姫路に帰るのを待っていてくれる。
また一週間ほどで今度はさらに遠いタイへ行ってしまうけど、また待っていてくれるよね。
帰ってくる場所で・・・
プロローグ
これは旅という人生の記憶。
今の私、
3年9ヶ月勤務した病院に残された期間は2週間。
2005年1月より、タイへ留学します。
それは私にとって進むべき道であったか、今でもわかりません。
ただ、この2年もの間アジアを旅し、目に焼き付けた風景、出会った人々・・・。
そしてアジアの片隅にいる自分自身と向き合って考えた決意でした。
これまで旅という人生の途中で出会った全ては最大の宝物。
全ての存在は私のこれからの人生に大きな大きな力になることでしょう。
2004.11.20