秋よ来い
休日2日目です。
今日はちょっとそこまでお買い物に出かけました
外は生憎の天気なんですけど、わたしの気分はベリベリハッピィーなのです。
旅から帰ってきたら、めっきり秋モードになっているだろうと落ちこぼれないように、しっかり秋ものの準備をしました。
今年のわたしの秋のキーワードは “グリーン” です。
もともと自分の色がグリーンなのと(タイでは生まれ曜日によって色があります。現在のタイの王様の生まれは月曜日で黄色なために、国民は月曜日は黄色い服を着て敬意を表します。)、普段黒、グレー、白といったモノトーン系が多いので、今年は茶色、グリーン系でいってみようかと思います。
この間、渋グリーンのスカートと茶ボーダーのカットソーを買って、今日は深グリーンのカットソーと茶のブーティーを買いました。
あと、予想外の出会いでしたが、ヘビ革の財布を見つけました。財布は牛革のものを使い続けてますが、来年あたりヘビ革にのりかえそうです。すごくすごく美しかったぁ~。
早くこれらを着まわせる秋が来てほしいです。
旅から戻ったら、職場で松茸会も待っているし!
秋よ来い
とはいえ、冬が近づくのは怖いです。。
お気に入りのコートでも見つけられれば、冬よ来いと言える日が来るかしら??
ハミルトンの腕時計
もうかれこれ7年目に突入した愛用中の時計、ハミルトンのベントンです。
初・就職のお祝い金で、何か大切に使えるものを買おうと決めて購入したもの。
他のものに人目も触れず、旅先や時計の不必要なところを除いてはずーっと使ってる。もちろんタイ在住中も。
先月、電池が切れました。おそらく2回目?!でしょうか。
一度しか電池交換した覚えがありませんので。そのときは購入した一流デパートに行きました。
先日、フツーにわたしの住む町一のデパートの時計売り場に行きました。
「申し訳ございませんが、こちらではハミルトンの取り扱いがございません。」
えぇ~~~っ
そういえば購入先は大阪の百貨店だったし、この7年間のほとんどは東京に住んでいたし、忘れてましたよ。。今はなんだかんだっつって、田舎にいるだす。。自分の住む町で時計の電池交換もできない田舎だす、、(悲。
結局街に出るのが面倒でほったらかしになっていたけど、次の旅立ちにお供してくれる時計がなく、ようやく街に出る決意をしました。
行った矢先、目的を達成できなかったら非常にショックを受けるだろうと思い、念のため購入先の百貨店に電話してみました。これが我ながら惚れ惚れしちゃう行動で、なんと現在取り扱いがないとのこと!
よくよく聞くとハミルトンの取り扱いはないけれど、電池交換はしてくれるよう。
でもなんだか面倒になってきた。。もっと近くにはなかろうかとインターネットを開く。これがまた我ながら素晴らしい行動で、なんと神戸のデパートで取扱店発見!交通費も時間も節約。電話して確認。よしっ、行こう!と決めた瞬間。。
あれれ??まさかとは思ったけど、わたしの町のデパートじゃない宝石なんかを売ってるお店でハミルトンを取り扱ってる!!これは交通費もかからない。電話して確認。確かに、確かに!!しかも3店舗聞いた中で、電池交換代も一番安いっ!!
田舎もいいだす、、(汗。
ショーウィンドウに並ぶ憧れのハミルトンウォッチ。
7年前、時計などまったく興味のなかったわたしが完璧に打ちのめされて恋をしたハミルトン。そのときの気持ちを再確認したような気分でした。
何かの節目に2代目があるとしたら、そのときもハミルトンって決めてます!
追伸:自分の町で、無事電池交換できました。
お見事!バッタバジル
見て見て!!
すごいでしょ??
ついについにわたしの育ててるバジルちゃんのバッタちゃんもここまで成長しましたぁ~
・・・・・・って・・・・・・
うわぉぉぉぉぉ 喜んでる場合じゃなーいっ!多分、、
早いとこ料理調理しなきゃ!
さて。
この3連休は鹿児島に出没する予定でした。しかし、現地待ち合わせをしていた奄美大島在住のN子さんが、台風接近とともに航海に出れなくなってしまったのです。
そんなんでわたしも新幹線切符をキャンセルし、だ~らだら、ひたすらだ~らだらこの3連休を送ることに決めました!だ~らだらモードはわたしの必需品でございます。
お庭をいじったり、お部屋の模様替えをしたり、お香を焚いたり、タイ音楽を聴いたり、ネパールの本を読んだり、、
そろそろバックパック取り出して旅立ちの準備をしましょうか!
来週の今頃は、バンコクの屋台でバジルちゃんでも食べてる頃かしら。。
追伸:バッタバジルちゃんもおいしかったです。タイの香りがしました。
peace sign
夢のお話の続きを。
昨日見た夢の中のお話じゃなくって、夢のようなお話じゃなくって、わたしの夢のお話。
そうそう、わたしの夢。目標。希望。
“外国で医療機器とにらめっこしてるエンジニアでありたい!!”
「外国で働くこと」と「エンジニアで働くこと」
目標はそれぞれ一つ一つ達成した。何度も苦難に直面し、その中でふとした瞬間にやりがいなんかを見つけることができた。
もし両者を両立できたら、いわば最大公約数みたいな地点に達したとき、わたしは相当の苦難に直面し、この上ない楽しさ、喜び、嬉しさ、つまりは満足感を味わうんじゃないかと思う。
そんなこと考えていたら、自分の将来がちょっとだけ楽しみで、そわそわしてきたよ。
2年間のタイ生活を経て、半社会人復帰して3ヵ月。
この2年は、充電と挑戦の期間にしようと思う。
この“2年”というのは、高度急成長中のわたしの性格を踏まえて、ちょうどいいサイクルだと思っている。何でも長く続けるのが良いことばかりじゃない。特にわたしの場合は。
peace sign.
平和の願いを示すピースなサイン。
“2”という数字もピースなサイン。
ならわたしもピースなサイン掲げて飛び立とうじゃないかっ!!
旅の相性
旅の相性ってあると思っていたけど、信じてなかった。
実際自分が当てはまるまでは。
旅って大好きだし、
行きたいところ行ってみたいところに行くし、
初めての場所はドキドキするし、
2回目以降ともなれば懐かしいし、、
こんなにアジア大好きなわたしにもそんな場所があったんだ。。
アジアのもわぁ~っとした熱気と臭いに好奇心そそわれながら、
だけど身体はじわじわ熱くなって寒気へとおびえる。
わたし、かわいそう。。
マレーシア・クアラルンプールの安宿のベッドで何度も次なる国のことを思った。
身体は正直なもので、次なる国でアジアのもわぁ~っとした熱気と臭いをかいだら、
再び元気を取り戻す。
なんだか意味も分からず嫌われているようで、いつかその理由を突き詰めてやりたい!
と思いつつも、もう2年半ほどクアラルンプールには行ってない。
おんなじマレーシアでもペナンとの相性は抜群にいんだけどなぁ~。。
心のふるさと @白川郷
白川郷滞在の早朝、幼馴染のおともだちにベビーが誕生した。
3052㌘の元気な元気な次男坊!!
先週の土曜日、さっそく会いに行ってきた。
ちっちゃくてちっちゃくて、でも人としてのハートをしっかりと持った、そんな風に見えた。
長男は、お決まりのごとく急に甘えん坊になって、それも小児心理の正しい生き方だと思う。
そうやって成長していくんだ。
成長して成長して、どこまで成長しても故郷はふるさと。
そんなことに気付いたのも最近なんだけど(笑。
追伸:さるぼぼとは猿の赤ん坊の意味で、むかし、おばあちゃんが子供や孫の為に作ってやった郷土玩具だそうです。子供たちは、玩具として。娘たちは、お守りとして。大切にされ、今に伝わっています。。
飛騨のさるぼぼ
囲炉裏を囲んで @白川郷
思い出せば、アジアを旅しているときのわたしは、いつも何かを待っていたような気がする。
ラオスでは、メコンに沈む夕日を待っていたし、
カンボジアでは、アンコールワットに昇る朝日を待っていたし、
ミャンマーでは、バガン遺跡の上で沈む夕日を待っていた。
インドでは、停電になった町に再び灯りがともるのを待っていたし、
タイでは、屋台の軒先で雨が止むのを待っていた。
なのに、日本ではなぜか追われる旅をしちゃうんだよねぇ。。
今回は移動時間と乗り換え回数が多かったせいか、幾度となく猛ダッシュをさせられた。
バスの時間、新幹線の時間、バスの時間、、、あぁ、、時間が、、
こんなことを繰り返しようやく学習したようで、携帯のアラーム機能を一度だけ使ったんだっけ。
だけど、今回の旅でただひとつだけ『待つ』という行為をしたものがあったんだったー!
宿の主人が囲炉裏に座り夕食の魚を焼き始めると、わたしたちはまだ誰もいない広間の中で、魚が焼けるのを待っていた。
けど、なかなか焼けなくて、夕沈みの散歩に出かけたんだけど。
囲炉裏を囲んでいただく夕食。
飛騨牛や山菜、白川豆腐、自家栽培野菜ナスやキュウリ、、。
そしてずっと待っていた川魚いわな。
ここまで一緒にやってきた心の友とビールで乾杯。
酒好きのわたしもビールはきっぱり断る習慣ではあったが、今宵のビールは最高だ!!
囲炉裏を囲んでいただく朝食。
朴葉味噌焼や山菜、赤かぶら、、。
そして今、
わたしはお土産に買ってきた赤かぶらの漬物を食べながらも、
囲炉裏を囲んでいただくご飯を待っている。
合掌乃宿 @白川郷
ずっとずっと泊ってみたい宿がありました。
白川郷を訪れたら、是非合掌造りの宿に泊まってみたいと思ってました。
初めて来たのにおばぁちゃんちに帰って来たみたいで、
「こんばんわ。」
玄関は開けっ放しなのに近くに人の影がない。声、届かないのかな??
「こんばんわぁ~!」
「こんばんわぁぁ~~!!」
少しづつ声のトーンを上げて。
「ようござったねぇ~。」
全6室しかないお部屋は今日も満室で、訪れる人々の心を癒してくれる。
何百年という歴史の中で、二十数年しか生きていないわたしとは到底向かい合えない。
わたしだけがポツンと昔話の童話の絵本の中に飛び込んだようで、でも、今わたしの隣にいるのは紛れもなく今のわたしの旅の友で、いろんな想いをシンクロさせながら、わたしは過去と現在と未来を彷徨う。
一年一年の重みを考えたら、やはり目上の人には尊敬の眼差しを手向けたいと思わずにはいられなくなった。
わたしたちが泊まった部屋の背には川が流れ、山の景色が眺められ、自然とともにのんびりとした時間が流れる。
ラオスのシーパンドンという村で滞在した日のことを思い出した。
ラオス人夫婦が家族経営する宿に腰を下ろしたあのときも、背にはメコン川が流れ、電気もない村で(白川郷には電気はありますが、笑)、自然とともにわたしの時間は流れた。
太陽が昇れば起きることになるし、太陽が沈めば寝ることになる。
日本にもそんな場所があったんだ!
古い町並のお話 @飛騨高山
とりあえずさんまち(古い町並)は外せないよね。
名古屋から高速バスに乗って、耳抜きをいっぱいいっぱいしながら。
そのあとはほとんど爆睡で記憶にないのですが。。
高山濃飛バスセンターを降りると、なんだか空気が澄んでてヒンヤリ。
9月1日、秋の気配の漂う飛騨高山です。
そしてそこで待っててくれたのは、東京の病院勤務時代にお世話になってた先輩。
2年半ぶりぐらいの再会で、先輩の地元でもある飛騨高山を案内してもらいました~。
さんまちの雰囲気はホント風情あって好きです。
古い町家が軒を連ね、町家の軒先を彩る夏の朝顔や、のれん、水まんじゅう、、
ひとつひとつが涼感を演出して、まだまだ夏を楽しませてくれる。
さんまちのお楽しみは食べ歩き。と、ギャラリー。
飛騨牛コロッケ、そば、みたらし団子、五平餅、飛騨牛串焼き、飛騨牛玉焼、味噌、茶菓子、、
ほっとんどの高山名物はさんまち散策中に制覇しましたよ!
さんまちのおみやげは厄除けや子宝のお守り、さるぼぼ。
赤かぶらの漬物と塩せんべい、かたりべ。
先輩情報によると、高山の名所の手長足長鬼の特徴をとらえた、手足の長さが動くさるぼぼが最新モデルで、今、地元民の間でもかなり人気だそう!!
日本にいっこしかない江戸時代からの屋敷、高山陣屋では御用だ御用だ!を演じたし(笑、そんなことしてたら白川郷行きのバス発車時間に間に合わなくなって猛ダッシュ。ラストスパートでなんとか切り抜き、秋の気配を感じた最初のバス停は、一気にわたしたちを夏真っ盛りにしてくれたのでした。。